デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

雪の谷間から、ラブレター

「お元気ですか?」テストの裏に落書きされた、松田聖子です。 岩井俊二の映画・『ラブレター』、最後のシーンと同じセリフではじめます。「わたしは元気です」 最近、フェイスブック含め、SNSに時間が全然つくれていないので、ツイッター・インスタなど…

アートプロジェクト・『ひかるドブ川』

木工作家の宮下敬史先輩が『千鳥』という器のお店にて、今年も二人展を行いました。 お相手はガラス作家の西山芳浩さん。昨年にもまして、気付かされたのは、そこにある「作家の現実」でした。宮下さんは、僕の一番解放された形での自分が出せる先輩であり、…

ステレス・ストレス・クリーニング・ボーイ

昨日は、世界的に活躍されているアーティスト、池田一(いけだ・いち)さんのトークショーに行ってきました。今度の月曜日に、僕ら「カタワラノ永遠」もライブをやる、「東京創造芸術祭」でのイベントです。 現在、その会場にて、芸術とゲームへの自分なりの…

即興ゲームライブ:『ドラゴン・ゲノム・クエスト&ファイナル・ミーム・ファンタジー』

みなさん、アロハ・ハワイ!調子はいかかですか? 僕は、普通に元気です。最近、ペヨー太という面・フェイズでは少し活動を控え、今後は『マイク・とうそん』という名のもとにやっていくことにしました。 『マイク・とうそん』という名前は、日本語即興詩の…

イエス ダディ バイトに受かったら ユースキンを買うわ 初日はいつなの?

6月24日(日)高円寺・彦六 馬野ミキ&喫茶東京鼠銀河鉄道の昼:古代歌謡トーク&ライブ『はたらくこと:生活からスピリットが生まれる』ライブを終え、翌日に即興で歌い、形をまとめる。 娘? 夜空視点で、父を語る的な。 『イエス ダディ/マイク・とう…

ジョバンニさんのドラゴン・ゲノム・ロード・クエスト

少年なのか?少年のような大人なのか?どちらにせよ、その子が膝を丸めて寝ているその隣で、ジョバンニさんも添い寝をしています。その子は夢を見ているようです。その子は、どこまでも広い海原の真ん中に、水平線に向かって、一本の道が走っているのを見つけ…

「生活からスピリットが生まれる」:古代歌謡ライブ!

久方ぶりに、即興ユニット『古代歌謡』にて、ライブ&ト〜クショ〜に出ます! 日時は、6月24日(日):13時半~14時の枠です。 高円寺・大陸バー・彦六さんにて。喫茶東京鼠と歌手・馬野ミキさんの企画イベント 『銀河鉄道の昼』http://blog.livedoor.…

「横なぐりの成長痛」展示会@錦糸町・シルクロードカフェ

ひとり芝居 「横なぐりの成長痛」 展示会 3月18日(日)この会場にて公演する、ひとり芝居『横なぐりの成長痛』。日本随一の職業詩人・谷川俊太郎さんと共演を果たしたふたりの朗読詩人・近藤蛇口(53歳:作・演出)&もり(29歳:出演)を中心にした…

『横なぐりの成長痛』展示会のお知らせ

3月18日(日)に、僕が音楽を担当している演劇『横なぐりの成長痛』の公演があります。 今回、本番前に、この演劇作品の世界観をお伝えするために開かれる展示会について告知させてください。 ひとり芝居『横なぐりの成長痛』は、詩人・谷川俊太郎さんと…

今読んでる本、からの展開!

今読んでる本。 動物行動学と、神秘的体験から信仰を持つことに対し興味がある。 言葉は不確かで弱い。不便。 でもその弱さゆえにすごいことができたりする。神秘である。 つまり僕は、言葉の力や潜在能力を信じている。 それは信仰だと思う。 #動物行動学 #…

平日:一日の流れ

朝3時〜5時:起床。そこから8時半まで創作活動。 この時間帯は、脳が一日の中で一番活性化し、集中力が冴えるという脳科学的根拠も意識しつつ、主に執筆や作曲を行う(編集・校正などは午後以降)。 9時過ぎに家を出て、職業訓練校へ。 『究極の情報とは…

『作家の老年』松浦寿輝さんの講演会に参加して

過剰に活動してしまう。いま、ブレーキのかけかたを学んでいる。 現在、音楽を担当させて頂いているひとり芝居『横なぐりの成長痛(以下:横なぐり)』の、脚本・演出をしている近藤蛇口さんと、丁度一年前くらいに、一気に距離が縮まった。 ポエトリー・ス…

横なぐりの成長痛:CM動画2本、公開!!

『予告篇 『横なぐりの成長痛』 トーテムポール版』 手繰り寄せろよ、足枷の愛〜:キャッチコピー BY 近藤蛇口 脚本・演出:近藤蛇口さん&主演:もりくん ひとり芝居:『横なぐりの成長痛(以下:横なぐり)』 http://yokonaguri.seesaa.net/ 予告動画、…

Everlasting youth:永遠の青春!

2018年ですね! あけましておめでとうございます。いつもアホな僕を、真剣に応援してくださり、ありがとうございます! 昨年ほど、みなさんに愛されていることを実感できた年はありませんでしたし、そのお気持ちがガラリと僕を変えてもくださりました。 …

藤村ペヨ・前編(ヒーロー見参!:森俊範 番外編)

先週末、長野県・南木曽にある温泉宿『富貴の森』に泊まられせて頂きました〜。http://fukinomori.com/岐阜県・中津川で行われる『島崎藤村記念文芸祭』の受賞式に出る絡みで、この度、友人二人が、御祝いとして一泊旅行をプレゼントしてくださり。 宿に向う…

『発信系』と『受信系』/発信編

『発信(表現)』する能力だけを見て、『才能』の有る・無しを解釈されやすいけど、それは違うな〜と感じています。今回の記事では、『発信』に焦点を当て、語りたいと思います。例えば、現在の僕の才能を、『発信』と『受信』に分け、10段階の数値で表す…

『横なぐりの成長痛』本格始動!

昨夜、詩人・蛇口さんから、もりくんの独り芝居『横なぐりの成長痛』(以下:横なぐり)の脚本・第一稿が届きました!http://yokonaguri.seesaa.net/横なぐりは、蛇口さんが脚本・演出を務め、詩人のもりくんが独り芝居によってそれを表わすという演劇。 来…

詩と詩人&POETRY SLAM JAPANについて

言葉のスラム・バトルトーナメント、主に『POETRY SLAM JAPAN(以下:PSJ)』について、感じていることを感じたままに書きます。http://poetryslamjapan.com/ 基本、言葉のスラムは、出場者が言葉の表現を競い合う対戦形式のイベントで、与えられた制限時間…

かわいい女の子と結婚して、小さな家で楽しく暮らしてくこと

中学一年の冬の一時期、朝、5時半集合で、クラスの親友たちと地元の公園にある、高い丘の頂上に集まり、遊んでました。 一日8時間とか耐久するレベルのテレビっ子だった僕は、当時の『マイケル・ジャクソン』と、最盛期である『とんねるず』の、ノリさんが真…

レースゲーム

人と会うことによって、自分の現状が、まざまざと炙り出されることがあります。 2015年の初夏、僕は国立市・谷保にある『circle』さんの、本屋に併設されたギャラリーをお借りし、企画展示会を行いました。 『胡蝶の舟・うたわゆめをわたる』展示会@circle …

ごめんね、ユニバース。

みなさん、おはようございます。ペヨー太です。今回、『島崎藤村記念文芸祭』二位受賞に対し、さまざまなリアクション・お祝いのお言葉、ありがとうございました! あらためて、みなさんが居てくれることによって、日々保たれている元気・やる気を意識させら…

アイツムギ

いつも応援してくださっているみなさんのおかげで、とうとう文学賞なるものを受賞することができました。『島崎藤村記念文芸祭』、現代詩部門の二位に、今回選ばれました。 今回の受賞を通し、再確認できたこと、自分の中で新しく言葉に変えることができたこ…

ヒーロー見参!/第二話:出会い:南

いまも僕は、両親と郊外の団地に住んでいます。 高校卒業後、勤めはじめた会社に、ちょうど三年でピリオドを打った21歳の時、一人暮らしをしていた僕は、新築団地で暮らしはじめた家族のあとを追う形で、再び実家生活に入りました。そこで僕は、生涯の親友と…

ヒーロー見参!/第一話:出会い:ミキさん&森さん

2010年、僕の組んでいるユニット『古代歌謡』が、まだ即興演奏をやっていない頃、僕らはSSWS(シンジュク・スポークン・ワーズ・スラム)という言葉のバトルトーナメントに出場し、見事、二大会連続、一回戦落ちを決めたことがあります。はじめて大会に出た…

YOU

ここ数年、作品をつくること、特に『詩』に関しては、だんだん自由を得られるようになってきました。作家・森博嗣さんのエッセイ『自由をつくる 自在に生きる』の中の「自由とは思い通りになること」という言葉を、だんだんと自身の詩作において体現できるよ…

『かけこみ亭・ゆる〜くライブ』に出演しました!

国立市・谷保にある『かけこみ亭』に行きました! 出演無料オープンマイク『ゆる〜くライブ』は昨日で127回目の開催。お店にお客さんが一人しかいない18時半から、夜中の2時近くまで長居。台湾から演劇を学びに来てる女の子など、外人さんも何人かいて、旅の…

ウエノ・ポエトリカン・ジャム5

ウエノ・ポエトリカン・ジャム(以下・UPJ)を、昼と夜、観てきました!UPJは、日本一大きな詩のイベント、といった感じで告知されてる言葉のライブイベントです。上野公園の野外ステージ(水上音楽堂)で行われました。ここは1000人近く入る会場で、昼間着…

最近ふれ、好きになった作品紹介

小説部門 中村文則『掏摸』 闇社会に生きる者たちの現実、悲しさや、恐ろしさを、掏摸の主人公を通して描く。すごいドライブ感を持った小説。一気読みせずにいられない、どんどん加速度を上げていくストーリー。僕的には久々に、メディアに広く露出している…

東京創造芸術祭:『カタワラノ永遠・即興ライブ』

東京創造芸術祭:『カタワラノ永遠・即興ライブ』無事、終りました。この芸術祭は、「身体、造形、音楽、映像、等々あらゆる表現を持ち寄り楽しむ祭り」という主題で毎年行われているイベントです。昨年の一月、『ポエトリースラムジャパン』という、言葉の…

『空想ノ楽譜展』とハルくん&名倉くん

『小説・胡蝶の舟展示会 そりゅうしのうた』『絵本・常夏ピアノ展示会』と、以前、二回ほど企画展を開催させて頂いた秩父のギャラリー『ツグミ工芸舎・百果店ひぐらしストア』さんにて、ツグミさん家族の次男、ハルくん(小学六年生)が、展示会&演奏会を行…