ジョバンニさんのドラゴン・ゲノム・ロード・クエスト
少年なのか?
少年のような大人なのか?
どちらにせよ、その子が膝を丸めて寝ているその隣で、ジョバンニさんも添い寝をしています。
その子は夢を見ているようです。
その子は、どこまでも広い海原の真ん中に、水平線に向かって、一本の道が走っているのを見つけます。
ドラゴン・ゲノム・ロード。
螺旋に伸びていく生命のプログラム・遺伝子は、どこか龍に似ています。
今日もドラゴンクエスト楽しかったな。
今日もドラゴンボール面白かったな。
そんなことを思いながら、眠りについたその子は、一番はじめの生き物になって、ドラゴン・ゲノム・ロードのスタート地点に立ちました。
生命の進化を競い合う、そのレースゲームに、参戦するのです。
ドラゴン・ゲノム・ロード・クエスト
クリエイティブ・レース・ゲームに、
その子は乗り込みます。
その子は最初に、バクテリアになります。
その子は次々に変化していきます。
魚になったり鳥になったり恐竜になったりサーベルタイガーになったり。
そして、最高峰の体を手に入れます。
それがジョバンニさんでした。
ジョバンニさんは、どんな生命よりも、危ないくらいに進化していました。
ジョバンニさんは、ずっと昔から、同じ体の形をしていました。
ドラゴンボールの悟空が、死後の世界で龍の道をひたすら進み、たどり着いたのは界王星。
ものすごい重力に支配されたその星で、二本の触覚と、丸いサングラスをかけたジョヴァンニさんに、悟空は出会います。
そして、身体が全然思うように動かない、重たい重たいその小さな星で、力を3倍にしたり、5倍にしたりする戦闘方法を、悟空はジョバンニさんから教えて貰います。
そんなジョヴァンニさんが、みんなから障害者扱いされるのは、ジョバンニさんが、生命として自分の命を脅かすほどの危険性がプンプン匂ってくるから、かもしれません。
もしくは、テレビやネットでは、ジョバンニさんは害虫として、自分側にとっての障害、つまり障害者として扱われているからかもしれません。
もしくは、ジョバンニさん自身が、まわりを寄せ付けたくなくて、そういう信号を発信し、極力まわりを近づけないようにしてるのかもしれません。
でも、その子の夢の中にある、『ドラゴン・ゲノム・ロード・レース・ゲーム』では、どんな生き物よりも、ジョバンニさんが一番速いことを、ジョバンニさん自身、知っていますから、なんの問題もないのでした。
【ジョバンニさんのドラゴン・ゲノム・ロード・クエスト/第一部〜三部】
https://soundcloud.com/p-poem/tracks (即興ラジオ音源)
そういうイメージをかきたててくれる、チラシのイベントに出ます。
チラシの絵は、歌手の馬野ミキさん。
今回のイベントの主宰者さんです。
「銀河鉄道の昼」
http://blog.livedoor.jp/poetryplanet-ginga/archives/9738724.html
高円寺・大陸バーー彦六
夜の部喫茶東京鼠に
毎月最終日曜日に厳選したゲストと共にお届けする
歌手・馬野ミキさんによる企画。
彦六 http://www.ukuleleafternoon.com/hiko6/
喫茶東京鼠Twiiter https://twitter.com/tokyo_nezumi
13時オープン!
「古代歌謡」のトークショー&ライブは、
13時半スタート!
14時までお時間頂いています。
「生活からスピリットが生まれる」
今回、就活中の僕が、拓さんの魂の響きに支えられたが「はたらくこと」をテーマに、トークと詩の境のない即興朗読をさせて頂きます。
幸せで・いつづけることを・目標に。
生活の・安定目指して・就職活動。
【バタフライ・シンボル・エフェクト:古代歌謡の即興自己紹介】
https://soundcloud.com/p-poem/symbol
ぺよーた
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