デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

誰かが窓を開ける音 誰かが窓を閉める音

精霊は音楽を食べる。オルタナティブロック、パンク、アシッドジャズ、 エレクトロニカ、ダブ、トリップホップ、ミニマルテクノ 台風の叫び、木々のさやぎ、海鳴り、潮騒、猫の足音、 誰かが窓を開ける音、誰かが窓を閉める音、 そして 一人部屋に籠り歌う誰…

火の鳥―燈―

「火の鳥 ―燈―」 一人辿り着いた白い世界。砂丘から海を見渡すと 火の鳥が一羽 水平線へ向かい 優雅に羽撃いていた。白く発光する鳥。 火の鳥がこんなにもまばゆく輝くのは 素粒子の死骸を燃やしているから。火の鳥の正体は穴。 その穴から、 素粒子の死骸が…

オープニングライブ

中板橋、露地カフェ最後の展示会「夕顔」。 そのオープニングライブに行ってきました。出演したのは、二組のユニット。一組目は、今回の展示会で 露地カフェの女店主藤間さんの創り出す 季節の料理を、 紙媒体の作品に変えて展示した 山口洋佑さんと、 その…

夕顔 はじまる

露地カフェ最後の展示会「夕顔」がはじまりました!昨日早速、会場にて「夕顔ワークショップ」を受けて来ました。「夕顔ワークショップ」は、露地カフェの女店主 藤間夕香さんのワークショップ。目の前に並べられた季節の野菜を、 まず直に手で触り、 五感を…

夕顔と詩と現状報告

夕日の香りが世界になじみ終えた頃 誰かが何かを思い出すように ふいに降り出す 静かな雨がある。その雨音と、このカフェに流れる小さな音楽が あまりにも調和し過ぎていて、この雨は本当に降っているのか? もしかしたらこの雨は、 誰かの記憶の中に降る雨…