デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

音楽が、僕らの自然。『ポエミュージックレーベル』誕生!

ポエミュージックレーベルPV・「失明した嵐」編 「言葉」を楽器とするミュージシャン=「詩人」として、音楽レーベルを立ち上げました。レーベル名は『ポエミュージック』。「おとはことば」というテーマのもとに、ポエムとしての音楽=「ポエミュージック…

なるほど!・ザ・ワールド・毎度・ウェブ!!

僕は90年代からネットの文化に入ったんですけど、その頃はまだ、サイトのことを「ホームページ」と呼ぶのが当たり前の時代でした(ホームページは、本来「TOPページ」の意味らしいです)。 僕は今でもそれはどっちでも良いじゃん、って思うタイプですが…

詩 「ビックバンゴスペル」/ポエブックスvol.3 『さん』について

ビックバンゴスペル ただ好きで 愛していて 想いがにじんで 広がっていって 誰かを自然と 包み込んでいく 青空みたいな あなたの愛 自由を守りに抜くために広がる ゴットマーザースカイ 愛するために抱きしめる翼 ゴットマーザースカイ 闇に抱かれて 星が輝…

詩 「雨と鍵っ子」

AIUEOKA&小森俊明 『身体の雨:心の鍵盤』即興ライブ:「沈黙」と「無限」@東京創造芸術祭 2019 「雨と鍵っ子」 雨が降れば蝶は、 その羽根を カーテンにかえて、 大空(かぜ)の記憶を 抱きしめながら、 もう一度、 さなぎに返る。 六人兄弟は 五人…

詩 「オカエリ トウキョウ コラボレーション」

オカエリ トウキョウ コラボレーション 僕は死んでみて初めて誰かにやさしくできるという特性を持っていたみたい もう僕は誰かの中で墜落もしなければ見失しなわれることもないみたい 爆裂するバラの熱そのものになれたからもうずっとデートだけしてていいみ…

新詩集・同時2冊リリース!!・02 『サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション オカエリ トウキョウ コラボレーション』  AIUEOKA

2020年! 今年もよろしくお願いします! 昨年末、実は一気に2冊の詩集を仕上げ、リリースしてました。 その第二弾です! ドドドン!! 『サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション オカエリ トウキョウ コラボレーション: ポエブックス vol.2 AIU…

新詩集・同時2冊リリース!!・01・『最初の龍 ひとつぶのあらし』 植岡勇二

あけましてドラゴン・ゲノム・クエスト! 今年もファイナル・ミーム・ファンタジ~ということでよろしくお願いします。 今年の抱負を漢字一文字切りするなら → 『自』。 自由・自立・自己・自分・自身・自信 ってことで、昨年末、実は一気に自分独りで2冊の…

多和田葉子さんたちのリアクション:即興ライブ「ぴ」/「ぼくのことば、ぼくのくにたち」

おもに三年前から、ものすごくコアに関わりはじめた国立市。 自分の中の国立のイメージは、ハイセンス&スクエアだったんですけど。 ここ数年、違う一面がどんどん見えてきて、すごく面白いなぁと思えてました。 それは、国立市こそ日本の最先端の街なのでは…

即興ライブ「ぴ」/多和田葉子さん「わたしのことば、わたしのくにたち朗読会」@くにたち市民芸術小ホール

「わたしのことば、わたしのくにたち朗読会」 自分のことばで「国立」を意識し、何かを伝える朗読会。 ご近所にある『くにたち市民芸術小ホール』で行われた、作家・多和田葉子さんのワークショップ?的なイベントに参加してきました。 多和田さんは、ベルリ…

後藤雅毅さん・即興コラボインタビュー 『インフレーション・リテラシー』

画家・小堀令子さんの個展『The Net-Elegy』。 そのレセプションパーティーにて出会うことができた後藤雅毅さんと、二次会の居酒屋にてじっくり語り合える機会を得ました。 後藤さんは、映像作家であり、企画・演出もされている方です。 パーティーにて希少…

木村-黒田純子さん&後藤雅毅さん:即興対談ライブ 『シナプス哀歌』

画家・小堀令子さんの個展『The Net-Elegy』のレセプションパーティーにて、年上の女の人に、「詩人、即興やって」と不意にご依頼頂き、コラボライブを展開してきました。 はじめに、たまたま小堀さんの個展への感想として『シナプス(脳の神経回路)』とい…

『台風演歌』/言葉で身体を操る必要性について

今年から、鳴っている楽器の音に合わせて、即興でメロディーをつくって歌を歌うことが多くなってきたんですけど……。その即興の音源や動画等を見返してみると、やっぱり、無意識的にやっているだけに、聴いていて、音を外した瞬間はやっぱり気持ちが悪い。作…

天然の才能=身体に備わる野性について

友人がSNSで、「天才」についてコメントくれたので。。それついて考えてました。 「天才」という言葉について考えた時、よく思い出すことがありんす。 (「ありんす」、って何だ? 蟻のリンス? 蟻がリンクしあってる巣?だね、きっと。うん。そうしよう……

僕にとって「才能」とは何か?

「才能」とは、「それぞれの身体に振り分けられた可能性の違い」でしかない、と僕は考えています。一人一人、同じ人間の身体をしていながら、一人一人違う身体を持っている。みんな違う、が故に、みんなが同じ。そういう、「平等=不平等」を、僕は個性=才能…

ポエ部の教科書 「僕にとって詩人とは?」

◆『即興=時間』について 『即興』とは、今この瞬間に生きることである。『時間』というシステムにおいて、今この瞬間表した事(つまり生きていること)は、全てがありのまま表現されるので、全てがありのまま=パーフェクトな作品となる。言い換えるなら、…

『恐竜たちの夏休み』 ポエ部長&ポエ部・一期生のみなさん

soundcloud.com 『 恐竜たちの夏休み 』 作詞・ポエ部長&ポエ部・一期生のみなさん 歌・AIUEOKA 家族の金を 盗んで買った 僕の夏休みキミを死ぬまで 抱きしめるから 僕を僕でいさせて 銀河鉄道(さいごのでんしゃ) 走り出すまで 僕は僕と待ってる 自…

一期一会の詩の部活 「ポエ部」 

国立市谷保にある昔ながらの商店街・ダイヤ街。 三週間前くらい前、そこにある、ボーダレスな出版社兼本屋さん『小鳥書房』さんにて、詩のワークショップ的な感じ? なのかな? (本来詩は、上下左右のない完全にフラットな世界なので、言い方が難しいですが…

天国の壁 (推敲版)

宝箱の中の宝箱。 宝箱 宝箱 宝箱 宝箱。 鏡の回廊。 誰にも見られたことのない宝石。 心の壁を、 ドミノ倒し。 一気に箱のふたを開けるあなた。 飛び散ったふたが、 嵐を 螺旋階段にかえる。 階段は鍵盤。 失明した 台風の目。 ひらかれたまぶた。 階段を駆…

天国の壁 (即興版)

soundcloud.com 宝箱の中に さらに 宝箱 さらに 宝箱 宝箱 宝箱 宝箱 心の壁を ドミノ倒し あなたが一気に どんどんどんどん 箱のふたを開ける 飛び散ったフタは 嵐に舞う 螺旋状の 階段になる 失明した台風の目は まぶたは開け 一気にその階段を駆けあがっ…

AIUEOKA&小森俊明 『身体の雨:心の鍵盤』即興ライブ

『AIUEOKAライブ×2』の2日目。 即興で、実験を次の瞬間成功させ続けなければ、次のチャンスが来ないシビアな場所笑 東京創造芸術祭:2019年7月28日(日)。3年越しでお世話になっています。 小森さんとの念願の(音あり)コラボライブ。 この日は…

※聴き取り辛い部分の補完:ソロライブ「最初の龍と天国の壁」@東京創造芸術祭 2019

『植岡勇二・ソロライブ「最初の龍と天国の壁」@東京創造芸術祭 2019』の動画。 聴き取り辛い部分が数か所あるので、今後字幕をはめていく予定です。 すみません! 以下、現在作成中の補完文です(以後更新予定)。 ・(24時間・365日)ずっと詩人なん…

植岡勇二:即興ソロライブ 「最初の龍と天国の壁」@東京創造芸術祭 2019

『AIUEOKAライブ×2』の1日目。 即興で、実験を次の瞬間成功させ続けなければ、次のチャンスはない覚悟の即興。東京創造芸術祭2019。 「ソロ」という条件のもと、いかに自分の好きな「コラボ」を取り込むことができるか? その意識を秘め、孤独に展開。…

オカエリ・トウキョウ・コラボレーション・コンティニュー/第三話 家族 : ぼくたちは かわることなく かわりつづける

『サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション』主催の企画イベント、『オカエリ・トウキョウ・コラボレーション』。 このシリーズ記事の最後には、普段からお世話になっている『よしもとよしひろ』さんの文章で締めくくります。 よしもとさんと僕の間には、…

『アステカ文明堂』の即興ぽえぴあの

即興でピアノを弾いて、ポエムることをはじめました。 ピアノをきちんと学んだことはないけど、楽器としての仕組みがシンプル。 左にいくほど低い音。 右にいくほど高い音。 つよく鍵盤を押すと、音がつよく鳴る。 だから、きちんと勉強し、弾いたことがなく…

オカエリ・トウキョウ・コラボレーション・コンティニュー :第二話 同じ星を見ている

「ボーダーレス:0(ラブ)/魂は鏡」 「主観と客観:君自身&僕自身」 「世界とわたしたち:天国の壁」 3つの視点から見つめた コミュニケーションを通して 今の時代と ひとを想う 三部構成の展示会 ひとに出会えるスペース そして ライブ これらの言葉を記…

オカエリ・トウキョウ・コラボレーション・コンティニュー :第一話 道程

2019年2月24日(日)とある絵画教室で久々に絵を描いた。場の雰囲気や先生のやり方が見事にマッチし、即興詩を朗読する感じで、結果、1時間に10枚の絵が完成した。 その絵を、谷保にあるライブハウス居酒屋「かけこみ亭」を借り、一日だけ展示させて頂こうか…

はるか かたなで まわる うた:ステージ2・みえないつるぎ編  

ここからはコアに。「本当にやりたいことは何なの?」って話を。それはやっぱり、「音楽で物語をつくること」。音楽って、何かしらの楽器(声帯・身体など)使ったりして、意識的に時間に形を与えてあげて、それをコントロールすることなんだと考えていて。…

はるか かたなで まわる うた:ステージ1・まんが道編 

26歳の時、結婚したかった女の子がいて、その子にもらった吉田カバンのポーチを探すために押し入れをあさったら、いろいろ出てきてびっくり!段ボールにして5.6箱分の当時の作品やメモやノート。形にする力も、習慣づけもなかったから、9割がノートとメモ。 …

歌いつづける映画たち

もともと映画は大好物。最近、再び映画を観はじめています。クィーンの映画「ボヘミアンラプソディー」について、さっき新聞に「応援上映」なるものが載っていて、今はライブ感覚で、みんなで歌ったりしながら映画が観れるみたいで、行ってみたく思いました…

詩集「そりゅうしのうた」・著作権、帰還

マイナビから出版していた僕の詩集「そりゅうしのうた」。 二年目の自動更新を取りやめ、出版契約を解約しました。 理由はシンプル。著作権を手元におき自由に作品を使いたいというのが主。 近い将来、自分のレーベルから加筆修正し再販したいなと。 買って…