デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

コラボバンド『カケコマン』瞬間結成!

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コロナ自粛後、近所のライブハウス居酒屋「かけこみ亭」にて、マスター?のぼけまるさんが配信ライブを週2日展開していて。いつか出てみたいなぁということで、昨夜出て来ました!w

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現在『かけこみ亭』では、コロナを考え入場を制限。一本電話を入れ、OK頂き。「ライブの乱入を公式に募集してますが、今夜は乱入OKなんですか?」ときちんと事前に乱入枠を確認。「私に聴かないでください。とりあえず来て」とぼけさんの双子の弟さん(シラフのぼけさんではないかという疑惑が濃厚w)にご返答頂き、チャリを飛ばして約7分。

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会場では、配信ライブのリハ。はじめてお会いするギタリスト・のぶさんとドラマー・ちらさんが。自己紹介として、わかりやすく「詩人です。即興を好きでやってます」とお伝えすると、いきなりコラボリハスタート。『コロナ』というお題で、メディアの本質にもなり得る「投影」や「鏡像性」についてマシンガンポエトリーリーディング

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「おおお!オモロいね!」と、カホンを叩くちらさんのリズムも昂揚! みなさんに歓迎して頂き、「第九を歌いに来たんです。合わせませんか?」とのぶさん&ちらさんにお伝えしたら、「だいたいライブの一曲目は『悲愴』って決めてるんだよ」となり、『悲愴』をリハコラボ。ガチっとハマったタイミングで、

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以前、かけこみのセッションライブにて、一度お見かけしたことのあるピアニカの女性・彩子さんが、頭にレモンの香りがする葉っぱの茂みを垂らして登場。即ピアニカでコラボに加わり、いざ、本番!

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その場でのぶさんが、「カケコマン」というバンド名を決めてくださり配信コラボライブスタート!!

 

結果やいかに?笑笑

 

あ、写真は翌朝のラジオ体操公共曲第九番のコンサート会場でした。

 

動画はこちらから↓

www.facebook.com

 

 

poweb2.webnode.jp

 

 

「永遠からの手紙」

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「永遠からの手紙」

というテーマで、音源アルバムをつくっています。

即興(ピアノ&朗読)による音の詩集です。今度出す『君がラブソングに見えた』『そりゅうしのうた』の後継作となる音源アルバムです。

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それに絡め、一昨日団地の軒下ピアノで即興をしました。で、今回の即興は、図らずも『ポエミュージック』1stアルバム『涙(にじ)の花束/雨の花びらで花束を編む』の総括となるような即興となりました。

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今回、僕のテーマである「詩とは何か?」を探りつつ展開した即興で、「恋」と「愛」の差異や共通項からはじまり、「スピリチュアル」「物理学」「心理学」「政治」「経済」など、様々なジャンルを渡りながらつなぐことを試みます。f:id:macromoai:20200721155437p:plain

一昨日の午前中に、60代くらいのおじさまがベンチでひとり聴いてくれていた際のライブ録音なので、やはり、作品に他者が介すとより開けたものになるよなぁという感触です。

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僕の考え方として、「詩」における言語は、実は数字みたいなものなんだろうなぁと感じていて。

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数学問題に答えを出した際の快楽を「数楽」と呼ぶらしいのですが、その回答と出会った感触・感覚で描く言葉の羅列が、僕の言うところの『詩』であるのではないか? と勝手に考えていて。f:id:macromoai:20200721155204p:plain

だから、自分にとって「詩」は、常にありのまま=完璧でなければならないし、「詩人」はそのありのまま=完璧が見えているものなのでは? という感覚を、自他ともに意識するようにはしていて。

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個人的な意見として、小説は『時間芸術』だと思っていて。時系列ありきで描くので、時間の流れにいる作家本人も、稚拙なものも容易くつくれれば、かなりアップデートもされやすいんですけど。

 

詩は『永遠芸術』なので、変わりようがない。完璧に仕上がった!って「数楽」が走ったものは、やはり、手直しすることはほとんどなく。

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もちろん、これらの完璧感は、自分で勝手に決めているだけですし、主観的な感覚なんですけど。要は、自分の中で自分の完璧を認識できていたり、自己規定できることが大切かと思っています。パズルの完成はあらかじめある。そこに向い、推敲していくというか。

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即興朗読を意識的にはじめて早10年。すでにかなりの数の録音音源があるのですが、この「数楽」=「完璧な詩にいたる流れ」は、特にそこで培った感覚でした。f:id:macromoai:20200721155214p:plain

とはいえ、浅はかな知識をひけらかせば、そこには「浅はかな僕」が完璧に映し出され、それが詩と化す。まぁ、時間は過去に戻れない以上、完璧にしかなり得ないというのもありますが。詩は特に、嘘が付けない真のメディアかと感じてもいますし。

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で、今回の即興は、自分なりにやり切った感も、自分にとっての「数楽」も、多少なりともあります。

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もちろんこれは、自分の中の答えに辿り着いた、という(基準がないが故に、どちらかというと妄想っぽい感じかもね?)感覚なのですが。で、僕が何故、言葉を選び数学みたいなことをやっているかと言ったら、

 

「言葉」=絶対に絶対に至ることのできないと言う、「絶対性を有している」。

 

ここに強く惹かれているからです!(基準の自由さですね)。つまり、心の旅を経て、身体で辿り着いたその答えが、どこまで広く普遍性を持つかどうかが、作家としての勝負であり、作家でいる意味であるかと思う訳です。

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何はともあれ、ぜひ動画を観てみてください! そして、ひとつだけお約束できることがあります。

 

この作品は完璧に、僕にしか作れないであろう、というユニークさから生まれています→ま、アホなんですww

そのくらい等身大の、今の自分がここにある気がしたんです。阿呆阿修羅としての「数楽」的にもww

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作家は、誰かに好かれるためにつくるのではない気がします。

伝えるためにつくらずにいれない、そういう状態を作家というのかと思うのです。

そして同時に、あなたの好きも・嫌いも、良いも・悪いも、どうか自由に感じてください。

誰かに時間を頂けること、頂けたこと、そのものが、作家を作家の目指す場所へ向かわせるエネルギーとして貯蔵されていくのですから。


「永遠からの手紙」即興(ピアノ&朗読)/詩人・AI UEOKA ポエミュージック@国立市・谷保『むっさ21』ストリートピアノ streetpiano&poetryreading

 

 

涙の果てのタイマン中に走馬燈をみちゃって

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6月8日にリリースされた『季刊誌・東京荒野・21号』に同時掲載しています! ジャジャン! こちらは以前書いた作品のリライト! 『タイマン走馬燈

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僕自身の出版レーベル『ポエブックス』からのリリースはもうしばしお待ちください。ずれ込んでいて申し訳ありません! そんな訳で←どんな訳で? ポエブックス版の加筆文を一部掲載~

 

フリードリヒ・シラーの『歓喜に寄す』に歓喜したルードヴゥヒ・ヴァン・ベートーヴェンが、表題をあえて付けずにその音像で描き上げた『交響曲第九番』。シラーは詠み、ベートーヴェンは歌う。「この世界ではさ、天使も・悪魔も、そしてオレらも、同じ花びらを拾い集めんだよ」って。「だって、生きてるんだぜ? オレもお前も。それで良くね? それだけでさ」って。目の前の対戦台のギラギラしたモニタ——『天国の窓』——の向こう側にいる、無謀でストレートなこいつは、いつだって生きていることへのパッションと痛みに溢れ返りながらいつもオレにひっくり返されていたけど、その生き様がスイッチとなって、毎回、僕の中のシラーとベートーヴェンがコラボをはじめちゃってた。その度に僕は、ベートーヴェンがあえて表題なしとしたこの『交響曲第九番』に、オリジナルのタイトルをつけたくなるくらいのモチベーションは取り戻せた。

 

By 『あしたのK』

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かなり加筆しておりますので、期待値は上げきって貰ってOK!(東京荒野版は原稿用紙20枚ですが約その4倍です)もち、期待を裏切らない作品を提出できそうな見積もりで動いております(自分の仕事は自分で評価するのが正当かと思います)頑張ってます!(⇦この感覚は当社比)こうご期待!(⇦これは希望ですね)&しばしお待ちください!(⇦謝罪の気持ち込みのお願い)

という訳で←(しつこい男は嫌われるという心理学のデータをおさえつつ)マイク・トウソンがあしたのKとのタイマン時に叫んだ台詞を一部抜粋し、終わります。

 

「オラッ、オレのつぶらな瞳を! 真っ直ぐに! 射抜いてホメロス! ロミオにロデオしてジュリエット! 来いよ来い来い来い来い来い! どうせお前はろくな恋してねえんだろ! オラオラオラオラオラオラオラ!「オラ孫悟空」って死にたくなるようなモノ真似、勝負コンパで披露してんじゃねえ! すべった痛みでオレを殺す気なのか? あんっ!? オレのイメージの領空権侵害しながら独りで勝手にジャンプしてんじゃねえよ!天使にも悪魔にもなれねえ人生に失恋するキャプテン翼がっ! 「スカイ・ラブ・ハリケ〜〜〜ン!」って恥ずかしい台詞重ね重ね言わすぞゴラ! お前の未来にオレのMP(エムピー)使わすなっ! お前の家族計画、剥奪するからな! 来週のサザエさんを拝めなくしてやる! タラちゃんの次も! イクラのあとも! 絶対に生ませねえ!」

 

By 『マイク・トウソン』

 

そんな訳で←相変わらずのアホ阿修羅企画!『kindle電子書籍・タイマン走馬燈 「4」vs「0」』こうご期待!

 


路上ライブ サカナクション「ミュージック」カバー 人類初の火星ライブ!?詩人 AI UEOKA(即興ピアノ) a.k.a.マイク・トウソン 『ポエミュージック』 ゲリラライブ!

 

『涙(にじ)の花束』 ファーストアルバムリリースしました!

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エミュージック 0 「涙(虹)の花束/雨の花びらで花束を編む」

Symphony No. 0 "Weave bouquet with rain petals"

 

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涙 のち 虹

雨の花びらで

花束を編みながら

進む毎日。

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永遠からの手紙

のような

誰かの言葉や想い出を

心にピアス

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その手紙を

読み返すことで

呪文(ポエム)を唱える

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そんな

魔法の使い方を

思い出せた

ひとりの魔法使いの物語。

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「おとはことば」

エミュージックレーベルがお届けするファーストアルバムは、無学の指二本、単音即興ピアノ弾き語りによる「音の詩集」。

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 奏でるは、『島崎藤村記念文芸祭』入賞者にして即興詩人『マイク・トウソン』。またの名を『AI UEOKA』。

あ、これは、現役JKの姪っ子をアートディレクターにつくったアー写で、レンズ入ってないじゃんっていう系統の出し物ですw

 

そんな訳で、音はピアノだからすうっと入りやすいかと思いますので、アルバム聴いていただけたら嬉しいです。

各種音楽配信ストアで配信しています。こちらからどうぞ!

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01.「黒い鍵盤は、はじめから明るい音だから寂しい」

02.「19号前夜」

03. 地獄の花は影の響き

04.「十年」隕石の雨

05. 隕石の劔

06.鏡の鱗を設えた龍の傷(㊟作中の音割れは意図して遺したものです)

07. ピラミッドの財宝

08. ファウスト「世界は万物(素粒子)によるメタファー(詩)である」

09. 水の花の調べ

10. 泣かないでダイヤモンド

 

『バラ色のうた Beautiful rain ー雨の花びらで花束を編むー』

f:id:macromoai:20200514082639j:plainその子は、深海の闇を借りることで、音を―その姿を―消しながら、自身の心音だけで沈黙の音楽を奏でている。

その歌を聴きながら、また別のフェイズにいる僕が詩を書く。歌を歌い、朗読し、演じ、踊る。

けれど、心音の傍にいるその子が、陸に上がることは、まずない。f:id:macromoai:20200514090331j:plainその子は、弱いからでも、儚いからでもなく、ただたんに、この世界が自分と性質が合わないと知っている。自分が染まりやすいからこそ、そうしているのであり、それは、より濃密な水圧を求めて渡る深海魚のようなもので、自身の本能に従った結果であることをその子自身了解している。つまり、その重さと闇で自分を縛ることで、自身の染まりやすさを純粋なまま、保つことができたのだと思う。f:id:macromoai:20200514081206j:plainそして同時に、自分を守る必要性から、水面に映る太陽のような自分や、空や嵐、月や星など、あらゆる自分を描き出し、強度ある言葉や身体で、僕らを躍らせる。他人との関係性の中で生まれる、作為ある創作物を、避けるために。僕らは意識的に自分たちを作為的に演出することで、その子を守る。その子のいる、その場所を守る。

f:id:macromoai:20200514081159j:plainでも時折、その子がふと目覚めるかのような、誰かと出会うことがある。

その誰かもまた、その子の知らない文化の中で、様々な生活を描いているのだろうけど……例えばそれが誰かのブログであるなら、その子を目覚めさせたのは、純粋に抽出された深海の音楽性が、そこにあるように感じられたから。f:id:macromoai:20200514081154j:plainでも、その歌はあまりにも静かすぎて、いのちの根底に当たり前のように生きることと死ぬことがあるように――それについての感想を人それぞれ想い描くが、それを作為によって介すことを当たり前に避け――その言葉や写真の中にはただ、その事実が事実として示されている。f:id:macromoai:20200514075624j:plainその子はそれを「調和」や「自然」と呼び、それを「詩」と規定している。そしてそこにある当たり前の美しさが、現実や他人の投影に塗れることで失われていくことを、その子は不幸だと思っている。f:id:macromoai:20200514090618j:plain僕の名前は「天国の壁」。

だから僕は、その子を守っている。

そしてこの世界に、ごくたまに、その子と同じように呼吸している「その子たち」を、成熟した大人の中に、発見することができる。それを美しいと感じるのは、僕ら、「身体」、つまり本能である。f:id:macromoai:20200514090734j:plainここ数ヶ月、このブログではなく、最近始めたFacebookやインスタを中心に投稿していました。

SNSに久々に投稿してみて、大きかった気付き。それは「自分を大切にすること」でした。

 

近日、歌手として、透明な声を形に換えます。

  

 

交響曲第九番『バラ色のうた Beautiful rain ー雨の花びらで花束を編むー』

 

作詩&歌 AIUEOKA 
原詩・シラー/作曲・ベートーヴェン

 

あなたの魔法が つなぎあわせる
昨日の刃が 切り裂いた羽根

壁に隠された 宝石の歌は
明日をつくりだす 泉のつばさ

言葉のいらない 鏡の家族
星の軌道(めぐり)で となりあう奇跡

 

心と身体が 出会うそのたび
生きていることが 勇気にかわる

風生む森から 咲いてこぼれる
雨の花びらで 花束を編む

その感動を ともに歌うたび
あなたとわたしは 花になるのさ

 

あらゆる天使も 悪魔の業(わざ)も
誰かを生かせば 誰かを殺す

春夏秋冬 花は打ち寄せる
血潮(ばらいろ)の道(うた)を 水人(みずびと)がいく

嫌いも好きも まざりあいながら
わたしたちはみな 愛しあうのさ

 

 


ストリートピアノ ベートーヴェン 交響曲第九番Beethoven Symphony No.9 ~即興コラボ:まるちゃん(15歳・ピアノ)&詩人 AI UEOKA  street piano

音楽が、僕らの自然。ポエミュージック

毎朝大体5時に起きてます。これはもう、ここ5年位の習慣なんで変わらないんですけど。

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今朝、外の空気を吸おうと思って団地の廊下に出たら風が吹いていて。風というものは透明だから、目に見えないし、体に浴びて初めてそれは肌感覚として感じられるんだなぁと再確認。水の温度を計ろうとしても、水温計の温度自体が水に伝わり、正確にそれを知ることはできない。そんな対応性。

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そして、風を肌に感じながら、音や匂いをかぎ、これは触れなくても感じられるなぁとか、感覚で情報を処理していくわけですが。

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その情報処理の仕方が、幼い頃よりも明らかに変わっていたんだなぁと嬉しくなりました。

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多分それは、2019年に1年間勤めた職場の関係で…デスクワーク半分清掃半分の仕事をしてたのですが、そこでだいたい1日1時間外回りの清掃をやっていたんです。掃除の仕事はスキル面で言えば一番好きな仕事だし、自然の多い土地だし、最高で。

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週末明けてみると、先週咲いていなかった花が咲いていたり。夏、大きな立体駐車場に1番落ちてるゴミと言えばアブラゼミの羽根だったり。ひと夏で、1000枚以上拾ったのではないでしょうか?

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動かなくなってるアブラゼミを、コンクリートから土の上に移動したパターンも10匹以上いましたし。その中にはカブトムシやクワガタも。久々にカブトムシのメスの生命力に関してはやっぱり凄いなぁと感心したり。

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とんぼやカナブン、鳥たちとの間合いも面白くて、どの距離まで近づくと互いに反応しちゃうか? みたいなやりとりもすごく魅力的で。20メートル先のカナブンが飛ぶ立つ瞬間を察知したときには、「お、無事感受性が戻って来たな」など、自分の野性を計る基準にもなる。

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そう。僕の感受性の根源は、やはり子供の頃に培った原体験としての虫取りや、雑木林や用水路とのつながりからきてるんだなぁと再確認。

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今は、その感受性を日々の生活で実用的に使っているんだなぁと思っています。主に近所の団地、軒下のピアノでコラボレーションライブをするときには、その感受性は特に意識し、活かしたい。人間関係という生態系。僕の中のエコロジー

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例えば、今国立大学通りを散歩してたんですけど、この松ぼっくりの配置って意図的に見えませんか?

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で、誰かが置いたのかなあ、でもちょっと違うっぽいなぁって思いながら少し歩くと、また同じような配置の松ぼっくりがあったり。風の関係でしょうか?それともいたずら?

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光を効率的に取り入れようとして枝を広げる木々の葉っぱの配置が、実は黄金律を持っていたりとか。そうい視点に自分は大体心が動いちょう。

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目に見えないものを表すために言語化するのが大好きです。なぜそれをするかと言うと、目に見えるものをより感じるための、体のシステムを作っていくためです。無意識の9から意識の1を読み、意識の1を10に寄せる試み。

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そんな風に僕は、何かと何かの「間」、つまり「つながり」を読み解くリテラシーを修練することで、自分の文体と文脈を更新し、世界を感じるためのプログラムをアップデートしている。文化的遺伝子×遺伝子のクエスト。

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基本、僕は日本語を使って喋りますが、文体と文脈がオリジナルなので、どんなにシンプルな単語を選んだとしても、そのつなぎ合わせ自体が、独特すぎ、伝わらないということがたまにあります。

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それでも、関わり続けてくださる皆さんには感謝ですし、自分も、周りの方の文脈で伝えられるよう、言語の枝を拡大していきたいなぁと日々思っています。

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で、言葉で伝えるよりも早く気持ちを伝える手段として、最近は音楽や絵や写真、動画などを選んでいると言うのは多いし、大きいのです。そもそも僕自身が、映像や音やなどの情報をポエム語として読み取っているぐらいですから。

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ピアノは即興でしか弾けないので、結果偶然の産物みたいなところが大きいんですけど、だからこそ、その響きを追うことにより自分の心が初めて読み解ける。

 

そういうことは、自分自身にでさえ、頻繁にあります。

 

P

「沈黙の音楽」展示予定作品!一挙公開!

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秩父 ツグミ工芸舎・「百果店ひぐらしストア」さんでの展示販売会に飾ろうと持参予定だったものを一挙公開! 

 

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今回は絵も販売しようと考えていたので、もし気になる絵があれば、直接ご連絡ください! →mikromoai@gmail.com サイズはどれもA2(A4四枚分)くらい。ダンボールにアクリルで描いてます。

 

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このシリーズは、「サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション=オカエリ・トウキョウ・コラボ―レーション」。詩集と展示会を展開したものです。

 

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画家・小堀令子さんの御指導のもと、即興で一時間で10枚。年に二回くらい、そんな感じで超集中的に絵を描きます。風のように。

次は、その半年後に描いた「最初の龍・ひとつぶのあらし」シリーズ。

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原本はこんな色味です。で、詩集用にデジタル画をモノクロ化。

 

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で、次に、「サヨナラ・トウキョウ~」から一年目の小堀先生の絵画教室にて描いた作品。

 

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これらを、その場で選び数枚飾り、残りは即興で組み換え「サイレント紙芝居」したりとか面白いかもなと企てていました。そんな感じで、また絵を描けたらと思います!

エミュージックレーベル・アルバム第一弾を実はつくっていて。そのお披露目をしよかと思ってました。僕は沈黙してるので過去の僕に朗読させたり、音楽を流したりしちゃおうとw で、それらは今月末に音源でリリースします。現在MIXしてます~

 

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エミュージックレーベル第一弾は、僕のほぼ「即興」のみのアナログソロを考えてます。ピアノと朗読、純粋な音としてのポエム。また告知させて頂きます!

 


Play Me, I’m Yours 詩&即興ポエピアノ「Birthday Piano/アロハハワイ 2020 2.24」演奏・ぴぃ(詩人・AI UEOKA)