デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

ひぐらしストアでの展示会は延期となりました。

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今度の日曜日に予定していた1日だけの展示販売会 沈黙の音楽。

秩父にも自粛要請が出たようで。今度の日曜日の展示販売会は、いったん延期となりました。この日は大雪も降るみたいです。わお!

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ツグミさんとは2、3ヶ月後にやれたらと話しています。楽しみにしてくださっていたお気持ちには、別の形でお返しできたらと思います。

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その頃、状況が許す限り開催できたらとも思いますので、引き続き見守ってくだされば幸いです! よろしくお願いします。

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ツグミさんとは常に密に開催について話し合っていたので、特に気持ちの変化もありませんし、ものすごく気持ちよく仕事ができるなぁと再確認。

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いろいろなお気遣いやご配慮いただけてなんだか得した気分。またぜひ絡ませて頂きたいなと思っております。

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夏にぐんぐんから絡まるツタのようにさらに絡んで行きますので、ツグミさん!秩父のみなさん、そしていつも応援してくださっているみなさん、引き続きよろしくお願いします。 

 

 

 

青い春! グングン育つマルチタスク症候群~~

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失業保険を頂きつつ、頻繁にハロワに通っています。

ハロワでは在宅での仕事やクリエイティブ職を相談させて頂きつつ、転職活動と作家活動のバランスなどの相談にも詳細にご対応頂いていて。有り難い限りです!


で、世に出ていない作品をリリースするのも、ライブもOKとのことで。でもそこはリリース作業日は申請することと、基本、現存の作品でのリリースが主。そこまで密に確認させて頂いてるハローワークさんには、毎回感謝しかないです。


現在、リリースしたいのは、以下のコンテンツ。ここ3年くらいでつくった作品を、順々に世に出したく。

 

◆音楽

サイトからつくらなきゃだけど、まず『ポエミュージックレーベル』からは、今年中にいけたらいいな案件から。

 

①自分の音源アルバム(詩の朗読中心)

②即興ポエピアノアルバム(詩の朗読を載せたり)

③即興コラボ系音源アルバムのリリース!

これはみなさんに要確認。

まるちゃん・山田ケイトさん、この記事を見てたら連絡ください~

mikromoai あっと gmail.コム。

よく行くのですが、軒下ピアノ場でそうそう再会できなくてw

 

& 

透明感=生命感という音色を奏でる演奏家の方に出会い、コラボ活動できたらこりゃすごそうだぞ!とイメージしたりしていますが…

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こればっかりは、その方の状況やもろもろの運に任せつつ、ですね。またコラボれたら幸いです!

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あと、昨年末知り合って今年コアに関わっているシンガーソングライターのヤマジユキヒロくんとの、日々の音源制作やコラボライブは、欠かせない刺激です!

linkco.re

 

◆本

次に活字は、アマゾン・キンドルにて電子書籍として販売しているこの二つ、『サヨナラ・トウキョウ・コミュニケーション オカエリ トウキョウ コラボレーション』と『最初の龍・ひとつぶのあらし』の紙の本として出版したいなぁ。ブックオンデマンドがあるから、登録は一瞬でもありますが……ここは時間をかけて最高の形を見つけたいなぁ……。

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0838L529S/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

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https://www.amazon.co.jp/gp/product/B08398YQP2/ref=dbs_a_def_rwt_bibl_vppi_i0

あと、以前マイナビから出した『そりゅうしのうた』の『ポエブックス』版再発!表紙はいつもお世話になっているグラフィックデザイナー『白想景』さんです。

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上記三冊はすでに出版済なので、中身は完備。

さらに、ギタリスト大槻拓さんとの即興バンド『古代歌謡』で展開してきた1000本近い即興録音を活字の本にしたり。、サイトを整えたり。f:id:macromoai:20200326142951j:plain

soundcloud.com

小森俊明さんとの『身体の雨:心の鍵盤』でのライブをクリアに音源化し直したり、テキスト化したりなど形にしたく、最近話し合いをはじめています!

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これらは即興だからこそ、きちんと完成度の高い形として遺せたらと考えています。

じっくり煮込みます。

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あと、日々、ブログなどで発信している「僕にとって『詩』とは何か?」的な、詩の思想本もまとめたいなぁ……。一期一会の詩の部活『ポエ部』の教科書的なやつ。

soundcloud.com

コミュニケーションをコンセプトにしたオーディオ雑誌『C』も四時間以上在庫はあるし。日々の即興も、ポエピアノ含め300本以上はあるだろうし。

soundcloud.com

 投稿 書きたい作品

で、今は某出版社の文学賞の締め切り追い込み! 賞への投稿はこちらに選択の権限のないのでOKとのことで。今は主に、りおくん(Masafumi Rio Oda)との『カタワラノ永遠』で即興した朗読をテキスト作品としてストーリー化し背骨に換えてます!

テーマは『天国の壁』。

心の壁、ですな。

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植岡勇二(詩人・AI UEOKA):即興ソロライブ: 「最初の龍」&「天国の壁」@東京創造芸術祭 2019

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同時に、世界をシンメトリーで切り取る危険。それを行えば世界が魔界と化す、という裏テーマでの『デビル・マン・オセロ』。

葛藤と矛盾が生命の基本プログラムである。

故に、素粒子は運動し時間が創造される、みたいな。

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あと、以前展示会も企画した『胡蝶の舟』の再発! 去年、オーディオブックの形で即興朗読ですでに3時間制作済で。表紙はおなじみの『白想景』さんです。

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それと、二年前に出した小説形式の詩集『自由の国』の『ポエブックス』再発も。この表紙も『白想景』さん作の装丁画です。

f:id:macromoai:20180328092125j:plainさらに、前に「ポエケット」という詩のイベントにて出展したこの詩集の『ポエブックス』版再発も、追々いきたし! 同じイベントで発行した『うちゅうのうた』の再発版も。

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作家・太宰治さん『人間失格』の別バージョン。

『デビル・マン・オセロ』で「人間失格」を挟んで人間を肯定する葛藤のオセロ・恋愛小説『人間・失格・だもの』。これも二年前に即興朗読約3時間でで完成済み。テープ起こしが追い付かない…


これらもすでに完備してある在庫なので、ま、ゆっくり行きます。

 

あとはこれ! 最近コラボして頂いている「Knight Monkey」さんの作品をお借りしたりしながら!以前、20代の頃に書いたゲームシナリオ「0(ラブ)隕石の剣」のリメイク!

二人でやりとりしている『花鳥風月芭蕉の劔(バナナブレィド)』で展開したいなぁ……これはめちゃ嬉しい案件! 身体がワクワクぞわぞわする!

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で、これらは今までのコラボ。 


あと、これはまた別の記事を書きますが、秘蔵サイトっす!

https://lovingyoulivelife.tumblr.com/post/190786594072/%E3%83%8F%E3%83%8B%E3%82%A1%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%A8%E3%81%AF

lovingyoulivelife.tumblr.com

 

◆ 生活

同時に、時間に自由が利くこの時期に、引越したいなと検討・行動しています。

◆ イベント

そんな訳で、イベントは基本自主企画は一旦控えています。そもそもほぼ自宅で自粛しているような毎日だったので、特に大きな変化もなく、かわらず精進するのみです。

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◆ ネット

SNS含め、ネット上の情報整理をしなければで、年末からサイトの工事をはじめています。YuoTubeでの『詩TV局 PoeTube』も、そろそろ整理できてきたので、拡大にじわじわ乗り出さねばで……。気が進むようならぜひ、チャンネル登録お願いします!

www.youtube.com

最近は、半年前には考えられなかったような実験的な作品もつくれたり。

 

以上、上記の活動に一切お金がかかっていないというのはすごい時代ですよね。

ま、通信費と電気代などは別だけど。基本スマホとありもののPCだし。

ライブも無料で借りられる会場でしか基本やらないし。

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ま、そんな訳で、夢を形にする時間を確保すべく、状況を整えていきます!

優先順位を意識しつつ(優先順位を意識すること自体を忘れないことを意識しつつ)じっくりいきますので、今後とも応援よろしくです!

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 余裕が出てきたら、『空の心臓』っていう芸術劇+即興ゲーム的な企画もやりたいなぁ。映画『0(ラブ)』もきちんと編集し直したり。

で、余生は、のんびり人生の縁側でTVゲームやりながら漫画読んだりの生活をしつつ、絵と小説を描いてたいです。

今回、時間ができたけど、やっぱりゲームには一切手を出せないもんね…ハマると沼予感がして。

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そこまでは、医療と福祉の勉強しつつ、頑張ります。

大学も、行きたい……。

今なら教科書も読めそうだし。

 

 P

「白い影」 クラリネットが植物であること

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「この3次元において、純粋な2次元物質は『影』のみである」

この科学的な事実を、よく即興で引用するのですが……最近は「影」=「記憶」とか「心」みたいなものかな? と、詩的解釈として、自分の中で定義付けをしていて。

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で、「影」=「記憶」ならば、より強い日差しを浴びれば影は濃くなるし、夜道を歩けば外灯の光によって、影が二人や三人に別れたりもする。

その影は、僕が歩くごとに遠ざかったり、僕のまわりでぐるぐると回ったり。

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晴れた夏の正午

 

アスファルトに映る自分の「影」をじっと見つめる。


青い空を見上げる。


空に「白い影」が浮かび上がる。


そんな視覚の錯覚を利用した遊び

 

かげおくり」。


子供の遊びですが、たまたま友達に僕がそれ教えてもらったのは、大人になってからでした。

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いきなり子供の頃の記憶に気持ちを切り換えられるように、心の世界には時空の制約もなく、過去にも未来にも好きにその瞬間に行ける。

なぜそれができるのか? 

と言ったら、心の世界=「影の世界」には、「音」がないからだろうなぁと思っていて。それは、空気を振るわせて響く3次元的な「音」がないという意味。

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僕らが日々体感している「時間」は、素粒子が運動してはじめて生まれるものであり、「音楽」は、音という振動を粒子をリレーさせてつなぐ「時間」という「曲」みたいなものだから。

夢の中で聴く音は、空気が振るえ鳴っているわけでもなく、記憶が鳴らす、ゆらぎ無き音楽。

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先日、植物のような透明感を持ったクラリネット奏者の方と出会いました。
その方は、植物の中に流れる風のような血液を、心の世界で音に換えたかのような響きで、クラリネットを奏でてくださいました。

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今回形にさせていただいた曲、『白い影』も、偶然出会って数十分後のコラボレーションでしたが、僕が忘れ、求めていた「白い影」と出会ったかのような、そんな音に成ることができたのでした。

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酸素を身体に巡らせながら言葉で思考をつなぐわたしたちは、植物と常にオンラインだと思っています。

もちろんそれは、あらゆる動植物だけでなく、あらゆるつながりを持った生態系としてのエコロジー

それは、木々の葉が紙に化け、言の葉を広げ、世界に想いをつないでいったかのような自然な円環かと、個人的には思っています。

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クラリネットが、そもそも木でできていることさえ知らなかった相変わらずな僕は、昨晩、いろいろなことがつながったんだなぁと想いました。

自分が自分に課していた「白さ」、その「白い影」と再び重なり合うような、普遍的な美しい響きに出会うことができたのでした。 

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 「白い影」

 

 

息遣いがかすれて

跳ね返る

 

樹木の

おが屑の

ような

 

波立ち

泡立ち

浮上する

それは

 

本当に

 

純白に向かって

求めていいんだから

 

そこに戻っていいんだよ

 

 そこに戻っていいんだよ

 

 

僕たちは

自分自身の

 

自分が決めた

自分の白さに

白い影に

 

身体の輪郭を

合わせて

 

そうして

まっすぐ

歩いていいし

 

そうして

まっすぐ

立ってもいいし

 

クラリネットのように

音を出して

 

自分の歩いてきた

大地に

 

音を吸わせて

 

その反射で

白い花を

 

咲かせればいい

 

 

 

P

ツグミ工芸舎「百果店・ひぐらしストア」沈黙筆談展示販売会ライブ

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イベントの情報はこちらです ↓ P

note.com

  


「オレ、真っ黒だけど、キミが好きだよ」/勇者ダイヤモンド(即興詩人・AIUEOKA) 即興コラボライブ@野外フェス・里山アートピック(埼玉・皆野市)

 

 

 

 

 

「人として」を重んじる人が好き。

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常識や一般論を行動の基準におくのではなく、「人として」と言う部分で行動を選択していく人が好きだ。

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明確な理由は2つ。

①なぜなら、常識や一般論は、自分で作ったわけでは無いから。

②ゆえに、それを基準に行動していくと、その結果起こったトラブルを相手のせいにして終わることになるから。

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その仕組みに気づいている人が好き。

そもそも、「人として」と言うところから始まり、常識や一般論を上手にバランスをとりながらそれを採用していくから。

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年齢に関係なくそれが大人だと思うし、それを当たり前のこととして自分に設定している人が。

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ここからこの話が、常識や一般論を否定していると言う話ではないことが伝われば幸いです。歩み寄るための共通認識が常識であって、人を裁くための基準が常識ではない、と言う話です。

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人間の体の構造上、そこで形成される社会に、いじめは起こり得る=これが常識です=だからと言っていじめをしていいわけではない、と思うし、そこに参加するつもりもない=この考え方が、人として、の理性的な常識かと思っています。

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人のせいにしない人が好き。

ゆえに、自分の限界を自分で決める難しさを背負うことになろうとも、いつかそのバランス感覚をコントロールできるようになるまで、その人はあきらめないだろうから。

そしてそのバランス感覚によって、他者との距離を測るだろうから。

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そのバランス感覚を更新することを「成長」と呼んだり、新しいバランス感覚を得ることを「歩み寄り」と呼ぶのではないでしょうか?

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そんなわけで、人として他者に歩み寄ることを、基本自分に課している人が好きです。

 

が……

 

デビル・マン・オセロ

 

ひっくり返します。

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常識や一般論を行動の基準におくのではなく、「人として」と言う部分で行動を選択していく人が好き。

その選択の基準こそがその人の生きる姿勢であり、そこに各々の成熟さが結果、表現されると思うから。

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そう思っているのにも関わらず、自分の理解できないものや、反対意見の人に歩み寄る必要はないと言う自分がいるなら、その自分は、あまり好きではない。

何故ならそれは、「人としてものを考えたい『自分』」を基準にしている、自己中心的な幼い自分だから。

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で、そういう自分を好きではないと言う壁が自分にあるなら、その嫌悪感の原因や、自分の幼さの原因を分析したり、それを回避するための答えが腑に落ちるまで探したい。

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そんなふうに、自分や物事の二面性を同時に意識しながら話を展開することが、人として大切だと、僕自身、思っています。

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特に自分が何かをクリアに言い切るときには。

言い切ったことの裏側にある情報は、その言い切りが強い分だけ、隠されてしまうからこそ。

そして、その裏側が発語されるまで、耳をすましてじっと待ち合える人間関係が好きです。

それを平等な関係と呼ぶのではないでしょうか?

で、同時に、相手に平等に振る舞えなくなる時が、自分はまだまだあるよなぁ、と反省。

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そういったことに、いつも気づかせてくれる友達が好き。

昨日、本気で語ってくれた二人の美しい人に、この文章を捧げます。

 

 P


「オレ、真っ黒だけど、キミが好きだよ」/勇者ダイヤモンド(即興詩人・AIUEOKA) 即興コラボライブ@野外フェス・里山アートピック(埼玉・皆野市)

中島みゆきの糸が紡ぐ効率化

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自分のテーマとしてずっとあるのは、実はある意味、「効率化」なんです。ゲームプランナーとして、本質的に生活のシステムを改善するにはどうすればいいのか? を、自分へエコロジー生態学)として問う、というか。

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筋トレを始めても筋肉がつき始めるのに数カ月かかるように、カラダというものはすぐに変わりようがない。で、心というものは考え方次第で一瞬で変わるわけですが、行動というカラダの習慣を変えない限り、それはなかなか定着していかないのも事実。自身も体験も含め、ひとは、心と身体の二面性に悩みがちだと思っています。f:id:macromoai:20200309092341j:plainそれもあって「一期一会の詩の部活・ポエ部」でも、「詩は何か? 詩人とは誰か? そして作詩とは何か?」というテーマを通じて、よりフラットな人間関係の楽しさを伝えるため、つまり社会に効率よく影響を与える手段として、それを企画内容に落とし込む訳です。f:id:macromoai:20200309092450j:plain作詩を25年継続してきた僕なりの考え方を通じ、実際に手を動かしてもらいながら、みんなとワイワイやりながら、ワークをこなしていく。

で、二時間後には、詩の技術においては、部長である僕と同レベル以上の詩を書いたり、朗読してもらったり、二次会のライブ会場でライブを実現して頂き、現実的に詩人になって貰っちゃう。f:id:macromoai:20200309092434j:plainプロの作家の方の中に、「小説家になるには、技術も資格もいらない」と口にする方も多いですが、それと同じ法則を、僕は主観的に部員さんに伝えることができる、ということかと思っています。

少なくとも「詩」ならそれはできる。「詩」という視点であれば。日本の詩や小説は日本語で書かれていることが多いので、普段日本語をある程度使える人であれば、いきなりそれが叶うわけです。

f:id:macromoai:20200309092550j:plainで、「ポエ部」では、なぜいきなりそれが叶うのか? ということを、実際ワークショップを通じながら体験してもらうというのがポイントでした。

過去があって今があり、未来がなるなら、時間の仕組みとして、すべての物事はつながっていると思うから。そのすべての「つながり」を「詩」であるという視点に変換する方法を部員さんたちにお伝えする。つまり部員さんの認識のバイアスを、「私」から「詩人」に換えた、というだけなんです。 f:id:macromoai:20200309093547j:plain作品やライブイベントにてお金を頂こうと思ったら、お金を支払っていただいた対価に見合うだけのものを受け渡しできたらと、僕は基本考えています。例えばYouTubにて動画を再生するなら、なぜ再生したいのかという視聴者の欲求に見合ったものを提供できなければ時間という対価は支払わないわけです。f:id:macromoai:20200309093521j:plain今のところ日本のYouTubeはそこまでクオリティーの高い動画を求められていないのが利点です。これは、組織力のある人たちがチャンネルに参入してきてるので、半年後にはがらりと変わっているかと思いますが、少なくとも僕は、それをある程度ひとりで量産していこうと思っていたわけです。f:id:macromoai:20200309093532j:plainそんなわけで、今回、自分のチャンネル「PoeTube」にドロップしたカバー曲「中島みゆき:糸」ですが、以前ローガンズ というバンドのライブに行ってその歌を聴いて感動し、どうやっても音程が取れないし原曲をほとんど聴いたことがないしで、Bメロもサビの後半から他の歌に切り換わるという始末でしたが、そういうことをありのままに表して行けたらと思うんです。

上手い下手で言ったらアウト。

正しい正しくないで言ったらアウト。

まぁ、お金にもならないでしょう。

フリーだからできることだと自覚しています。

でも、少なくとも僕の中では笑えたらセーフなので、この作品を動画としてYouTubeにアップする権利があるわけです。今のところは。f:id:macromoai:20200309093547j:plain今後は、YouTubeの運営側のクオリティーに見合わないチャンネルの伐採が展開するかもしれません。つまりGoogleの方針と合わないものはチャンネルさえ持てない方向性に変わっていく可能性が懸念されている。

 

つまり、日本の政治の仕組み、選挙の投票と一緒なんです。

ある意味、メディアも政治も人を映す鏡、みたいなものかと。

 

Google側の方針を作り上げているのは、消費者の意識の影響もないわけは無い。同時にGoogle側の方針が消費者の意識に影響与えないわけもないわけで。

 

その両方に携われるのが、クリエイターであると、少なくとも僕は思っているので、僕は僕の良心に従って、自身で最低限い良いと思えるものを発表し続けるのみです。

 

それが、いち社会人としての職業意識。

つまり、生活という経済活動も込みでの政治参加だと思っています。

 


中島みゆき「糸」&小林明子「恋に落ちて」カバー/詩人・AI UEOKA ポエミュージックレーベル

近況報告03:詩のTV局「PoeTube」について

太極拳&ラジオ体操や合唱については、コロ助さんの関係があるので、一旦様子を見てお休みしています。また、皆さんの体の中で免疫システムが整う頃に、ぜひぜひ遊びに行きます!

最近飲みの席でたまたま会ったお医者さんの話だと、今年中には免疫ができると思うよ、といって言ってました。インフルエンザ同様、いたちごっこの始まりだと言ってましたが、まぁ、今年がピークだよと。僕に正解はわかりかねますが、ま、それが生態系かとは思います。


生態系=人間関係=コミュニケーションの医療や福祉の分野が面白いので、その勉強も始めています。

この分野での1番の課題は、現時点では◯◯◯なので、それさえ整えてあげれば、まぁ軌道に乗りやすい。

その◯◯◯を整えるための◯◯◯◯を注入していく活動を担うには、この方法が良いかと思ったんです。


で、その◯◯◯◯◯◯にリンクするようなライティング作業や動画の編集等の仕事を、在宅でやれたらなぁと密かに企てています。

社会貢献でのライフワークを生業の仕事につなげ、その社会貢献ライフワークの広報活動として作家活動にその内容を取り入れる。


僕の即興朗読ライブを見てリアクションいただいた、作家・多和田葉子さんの言葉、

「詩人は普通、自宅に隠れながら詩を書いているが、あなたは体で詩人をやっている。そしてあなたの朗読は、テキストに縛られない即興と言う分野なので、カヴァレット=社会風刺をユーモアで展開したらいいんじゃないの?」

と言うポイントですね。今までもそれはよくやっていたので、よりそこに関しての勉強を深めたいというのがあるんだと思います。


作家活動については、秩父への旅を年末から2回行い、喫茶店のぢろばたのマスターに頂いた、「詩人はどこへ行った?」という問題提起に真剣に答えに行きます。

それは、ここに3年間、なぜ僕が福祉や医療の勉強しながら詩の活動をやっていたか? と言う命題に直結します。

さらにこれは、生態系や人間関係などの「つながり」のシステムを解析し、ゲームプランナーとしてそれを作品化したりイベント化していったことにもつながります。

それを叶えるために必要なのが文学賞での受賞や出版等の知名度だと思っていたのですが。。年末から自身のYouTubeチャンネルを整え始め、このシステムがフラットに開放されているうちはそれは必要ないなと気づけたのもかったです。

しかし、当たり前ですが、YouTubeの規約をコントロールする権利がこちらにあるわけもはなく、年々その規約もシビアになっていくので、やはり賞も引き続き並行して狙いにはいく。一気にお金も稼ぎたいし。言うなれば、ある程度は自分で確率をコントロールできる宝くじみたいなもんですね。

実際、本気で狙いに行って2年連続で1席と佳作に入ってはいるので、そこまで可能性がないわけではないと思っていて。もちろん、絶対に入選するとも思っていないですし、もろもろ運の要素が大きいかとも思うので、宝くじ買うなら、ということで、とにかく時間をかけてミスのない作品に整え、提出していくのみです。


失敗についてはコントロールできるけど、何がどう成功するかと言うのはやはり運なので。準備だけは徹底的にしていく、と言う意味での編集や校正です。

同時に本編内容についても、表現力を日々心がけるように、常に詩人であること、そして、死ぬ瞬間には芸術家でありたいことを意識し、誰かに語りかけるとか。

物語の構造を意識しながら世界や人間関係を眺めたり。

そういうことを、寝ても覚めてもやり続けています。

 

P