霊界道〜ひとまず完結！

夏から書き始めていた小説
「霊界道五十三次」の第一稿が完成した。

一日一話を目処に書き始めたこの小説も、
途中、旅を休んだりなんだりで、
冬の頭までかかってしまったけど、
なんとか完結に結びつくことができた。

プロットをあえて立てず、毎回、
思いつきのまま、即興で製作を繰り返した。
謎が謎を呼び、その謎の答えが、
未来にふと現れると、なんとも言えない
時間の不思議、創作の不思議を感じたりもした。

昨日、最終章を書いていたとき、
心臓がバクバク鳴り続けていた。
こんなに、精神・肉体にきた創作は初めてのことだった。

今日は朝を無事迎えられて
天気も最高にいい。

とりあえず、一区切り。

あとは、推敲に数ヶ月を費やして、
いくつか候補にあげている
どれかの文学賞に出します。

今まで霊界道〜を読み、感想などくださったみなさん、
応援してくれていたみなさん、
本当にありがとうございます。

このご恩は、作品で返せたらいいな。