DJ・kei&僕のカリスマmikie
昨日の夜、kei(食卓の主)の出演するイベントに行った。
BALLというクラブで行われる日曜夕方からのイベントだ。
keiくんのDJを聞くのはホント、何年ぶり?っていう位
久し振りだったのだけど、そのプレイは
相変わらず僕のストライクだった。
ジャンルのことはよくわらないのでうまく伝わらないかも
しれないけれど、昨日は、アンビエントにリズムが乗っかって
いるような、そんな感触の音が中心だった。
keiくんのDJは、とにかく選ぶ曲の音色と、
曲のフレーズや展開などがとても洗練されていて、
その上、気取ってなくて、あったかくて、
緻密に耳を澄まして楽しめるし、しかもビートに乗って
踊れもする。
僕の持っている曲も何曲かかかったのだけど、
DJkeiの手にかかると、まるで初めて出会う曲のように
keiくんのフィルターを通して調理されて現象化する。
チャイルディスクの誰かの曲をかけた瞬間があって、
今まで僕はその曲を完全に耳で聞く曲だと思っていたのに
昨日はその曲がダンスの曲に変っていた。
これは衝撃だった。
衝撃2は、コマイヌ。「二人で歩いた道〜♪」と、
アンナさんの声がフロアに響くと、世界がガラリと色を変えた。
コマイヌの恐ろしさ、素晴らしさを再度思い知った。
そんなkeiくんのプレイ中、mikieちゃんと話す機会があった。
彼女は今週の金曜、アメリカへ旅立つ。最低一年は
帰ってこないという。
「なんで向こうに行くことにしたの?」と聞くと
「東京でできることの限界が見えた。
そして10年後の自分も同時に見えた。
だから向こうで未知の可能性に踏み込みたい」的な
ことを語ってくれた。
僕のカリスマmikieちゃん。久々に会ったが
本当にかっこよかった。
そんなmikieちゃんを心から送り出すkeiくん。
二人はいつまでも僕の憧れだ。