デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

アトリエ訪問・ツグミ工芸舎

手創り市に参加する作家さんのアトリエを訪問する、
アトリエ訪問。そのライターを務め、三回目になる
今回は、秩父に住居&アトリエを構える
ツグミ工芸舎さんのところにお邪魔しました。

http://tezukuri-ichi.jugem.jp/?cid=3

毎回、アトリエ訪問を行うたびに、気付かされること。
それは、自分がまだ創り手としての
スタート地点を行ったり来たりしているということ。

その不安定な状態の僕に、いつも背中を押す
言葉を与え、様々なことに気付かせてくれるのが
このアトリエ訪問で対話する作家さんたち。

今回のツグミさんのインタビューで印象に残ったのは、
「何かを始めるなら、あえて無理をしなければならない。
 足元を踏み外すくらいに」
という思い切った台詞。

そんな、ツグミさんの言葉を受け、
昨日、夏から書いていた小説、
「霊界道五十三次」が完成し、
賞に応募することもできました。

なかなか結末が気持ちよく決まらない状態が
長く続いたが、今回、ツグミさん宅にお邪魔し、
前回のブログで書いた、イノシシの骨との出会いが
きっかけとなり、その後、古代歌謡で
スタジオに入り、即興でその時のことを詩に変え、
その詩の中のコアが、最終的に、
霊界道のオチとなった。
そして霊界道は完結した。

そんな流れも含めて、今回のアトリエ訪問に
関わるみんなに感謝です。