鳥は風の木の葉
この間の日曜、美呆展で行う朗読会「ウエ呆」の
下見に埼玉の吾野(あがの)に行ってきました。
http://www.mihouten.com/
(↑美呆展)
去年は室内で行われた「ウエ呆」でしたが、
今年は、野外で行うことに決定。
その舞台のひとつが吾野の山(森)という訳です。
何故吾野かというと、そもそも美呆展のはじまりは、
のりさんが書いた童話「美呆の童話」という
作品に心動かされた人々が中心となって
企画されたもので、その「美呆の童話」が
生まれたのが、この吾野なのです。
http://www.mihouten.com/story.html
(↑美呆の童話)
のりさんと色々なことを話しながらの
山歩きは本当に楽しかった。
下山途中、休憩しながら沢の音を聞き、
のりさんと「水との対話」を楽しんだ。
それは、心の中で、沢に質問を投げ、
それが心の声となって返って来るのに
深く聞き入るというものだ。
鳥の声が聞こえた。
僕は沢に問う。
「鳥って何ですか?」
水の声が聞こえる。
「風の木の葉」
今年のウエ呆は、こんな自然と自分との対話を
ワークショップ形式でやりたいと思っています。
詳しくは詳細決まり次第、またアップします。