デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

詩人類の夕べ

桑原滝弥 × イシダユーリ present's
「詩人類の夕べ 〜tamatogi〜 」

http://shijinrui.blogspot.com/

という詩の朗読会に行って来ました!

以下引用〜

このイベントは、詩のオープンマイクです。
詩の朗読、及び、詩的表現をされる方なら、
どなたでも参加できます。
制限時間一人(組)5分間。自作他作不問。
音源(CD/レコード)、楽器(セッティングに
長時間掛からないもの)使用可。
当日19:00〜エントリー受付。先着20名(組)。
※観覧のみのお客様も大歓迎です。

物凄い刺激になりました!!

僕が一番好きな詩人さんのイシダユーリさんが
まずはじめに朗読し、この会は始まりました。

ユーリさんの詩を聞いていると、
(というか、ユーリさんの詩は
「聞く」という生優しいものではなく、
「体感する」とか「浴びる」とか「心を強奪される」という
表現に近い気がする)なんか、
自分の表現の甘さ、生き方の甘さとか
そういった部分を挑発されるような衝動を覚えます。
一対一のタイマンみたいな(笑)
そこまで言葉や心が入って来るのは
ユーリさんが本物だからだろうなぁといつも
思います。うーん、うまく言えないンですけど。
僕の言葉では、到底表現できないくらい
彼女はホントすごいです。

昨日の晩は、計16名参加して、みんながそれぞれ
本当に個性的で、さまざまな形の朗読のフォームがあり
本当に自由を感じました。

ラップがあり、民謡があり、小芝居めいたものがあり
踊りがあり、でもすべてが詩に通じている。
詩という自由に通じている。

それは先日、詩人の吉増剛造さんの存在に自由を感じたときと
同じ種類の自由でした。

東京の、新大久保の、毎月第三金曜日の、こんな時間に
こんなことが行われていたとは、思いもよりませんでした。

今回は僕は出なかったのですけど、次回からは
ぜひ参加させて頂きたいと思いました。

人前で作品を読んで、しかもそれを存在そのもので読んで、
どんな空気が作れる、また生まれるか、すごく興味が
沸きました。楽しみです!