ゲームが好きだ

小学校の頃、学校の規則で禁じられていた
ゲームセンターに出入りしていたのだけど、
初めてゲームセンターのアーケードゲームと
出会った感覚。今でも鮮明に覚えている。
とにかく、色が、まばゆいばかりに発光していて
その光を瞳で捉えているだけでも、
異世界にいるような、そんなトリップ感を味わえた。

特に印象に残っているのは、
コナミのグラディウスというシューティングゲーム。
この戦闘機が発する、白銀のレーザーが
本当に綺麗だった。
そして、ジャレコの「忍者くん」。
その背景の山が、黄緑色に光っているのに
くらくら来た。
と、この頃のゲームショックを上げだすときりがないの
だけど、なんでこんな話を書いたかというと、
ここ数年、ドラクエ以外、全然ゲームをやっていないのだが、
最近、ゲームの可能性というか、その媒体の持つ
インターフェイスに、再度期待を持ち始めているから。

僕が今、行っている最高のゲームは、
明晰夢（夢の中で夢であることに気付き、ある程度
夢をコントロールする）で、
この感覚をぜひ、誰かにソフト化して欲しいなと
真剣に考えている。
もしくは、明晰夢のような、
世界にがばっと参入できるような感覚を持った
ゲームが、今現在あるなら、
ぜひ教えて頂きたいです。
（なんせ僕は、ここ数年、ゲームの情報を
殆ど入れてないので。知っている方は情報ください）

と、ゲームの話をしましたが、最後は
小説に行き着く。
僕は、ゲームは創ることはできないけど、
小説、言葉によって、明晰夢的（ゲーム的）な
世界、時間は創ることができる可能性がある。

そこに、すごく興味があるのです。

植岡ペヨー太　mikromoai@gmail.com