デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

3/5 SSWSから学んだもの

言葉と声のバトルトーナメントSSWSに出て来ました!
結果は、一回戦敗退!そして対戦相手の猫道さんが
今回の大会で優勝されました。おめでとうございます。

審査は、4対1で負けたんですけど、
その1を挙げてくれた特別審査員の馬野ミキさん
(二代目グランドチャンピオン)から
お褒めの言葉を頂き、それが自信につながりました。
ありがとうございます。

他の審査員の方からも色々と実になるアドバイス
頂きました。
主催者の太郎本人さんからは、
「テキストの読み込みが足りない。また、ギターの音が
もう少し音数が少なくてもよかったのではないか?」
と意見を頂きました。

それを受けた、僕と拓さんは深いところで納得。
特に、ギターの問題に対して、拓さんと色々と話し合い、
僕のDSのトラックと拓さんのギターが
うまくかみ合っていない、というところに話が着地し、
今後は、二人で話し合いながら、ふたつの楽器が
融合できるようなものを創って行こうという決意に
変りました。

さらに拓さんから提案があり、
「今までにやろうと思ってもみなかったことを
やってみませんか? 誰に見せる訳でもなく」
という提案が飛び出しました。

僕らは結成して、一ヶ月ちょっとですが、
結成する前からライブの予定が先に決まっていた
というような経緯もあり、
なにか、形にしようということばかりに
気が行っていたのではないか?と。

もっと二人の幅を広げていこうという試みとして
今度拓さんが、明るめのブルースと
暗めのブルース、の二曲を作曲することになり
僕がそれに詩をつけることになりました。

ブルースは聴いたことないし、
ブルースがなんなのかなんて全然わかりませんが、
古代歌謡の幅が広がりそうな気がしてわくわく
しています。

あと、他の審査員の方に言われたのは、
言葉・詩が形をとろうとしていて
もっと直接的な言葉の方が入ってくるのでは?
とのことでした。

それを受けた拓さんが、
「ペヨーテさんには、もっとミモフタモナイことを
詩にして欲しい」というような意見も
頂きました。

こんな風に、SSWSでは一回戦で敗退しましたが、
その分、出場するたびに、外からの刺激を受け、
それを中でどう加工していくか、という話にまで
発展、今後、行動していけるので、
それが毎回、参加して本当に良かったと思える点ですね。