情報はそれを具現化するための素材か？

小説作成の関係で、シャーマンの本を読み漁っていたとき、
すごく奇妙なことがたくさん起こった。

例えば、ある村のイニシエーションで、
「お前の夢に精霊が現れるだろう。
　そしてお前を、ドアの外に引きづり出そうとする。
　しかしお前はドアの外に決して出てはならない」
という、夢見の話があって、
ふーん、なんて感じでその本を読んでいたら、
その晩、僕の夢の中に精霊が現れて
僕を引きずって部屋のドアの外に引きづり出そうとしたのだ。

夢は記憶の整理である、という説があるけど、
あまりにも現実（といっても書籍からの情報）が
夢に影響を与え過ぎていてびっくりした。

そんな体験から飛躍して、色々考えると、
あらゆる情報は、未来を作り出す素材みたいなものなのでは
ないかな？という思いが強まった。

例えば、これもよくあることなんだけど、
小説に書いたことが、予言みたいに
現実化するとか、そういったことが多々ある。

イメージが世界を創り出すとするなら、
情報はそのイメージを具現化するための
大切な素材なんだろう。

話がなんだか全然まとまってないけど、
なんとなく、書きたくなったので書いてみました。