デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

真鶴

昨日、久し振りに図書館に行った。
たぶん、一ヶ月くらい行ってなかったのでは
ないだろうか?

図書館はいい。本を数百冊ウッパラッタ後の
図書館は、そこにある本、すべてが
僕の本に思えるw
やはり僕にとっては、「持つ」ことよりも
「ある」ことの方が断然いい。

川上弘美さん「真鶴」、池澤夏樹さん「星に降る雪」
そして川上未映子さんの「乳と卵」を借りる。

前者2つを借りたのは、僕が大学でとっている
文学の授業に、彼らがゲスト作家として招かれていたときの
印象が良く、彼らの作品をちゃんと読んでみたいと
思ったから。

で、もうひとりの川上さんは、
たまたま川上弘美さんの隣に並んでて
好奇心から借りてみたという具合。

とある友人は「すごくいい」といい
またある友人は「文学じゃない」という。
賛否両論分かれてる分、好奇心がそそられた
という訳です。

今は、「真鶴」から読んでます。
すごく乾いているようで、実はじっとりとしているなぁと
いうのが今のところの印象。
水を貪欲に吸い込む砂のような。