デジタルzin!ポエジン『宇宙塵』/即興詩人・AI UEOKA

即興詩人・AI UEOKAによるデジタルzin! 雑多な芸術・らくがき日記。

この三カ月間、何をしていたか?

おはようございます。ペヨー太です。

約三カ月振りとなる先日の記事、susumu yokotaさんのMIXを掲載するまでの間、一体何をやっていたかというと……。
半分が持病で寝込みつつ物をつくっていて、半分がひたすらBUCK-TICKを聴いているという日々でした。

昨年末くらいだったか、アップルミュージックで、BUCK-TICKの新譜『アトム・未来派・No.9』を偶然聴いてから、人生で三度目のBUCK-TICKブームが到来し、ファーストから聴き返し、今このときになってみて、初めて、当時からBUCK-TICKがどれだけ革新的なことをしていたかということに気付かされ、それ以降、現在に至るまでのアルバムをコンプリートするために励んでいたという流れにあります。いいものは時を越える、ということを再確認です。

BUCK-TICKは今年で活動30周年にあたりますが、決して同じ場所に止まることなく、常に新しいことに挑戦する姿勢が伺えます。そこに長年の経験が乗っかってくるので、サウンドは骨太でいて繊細、そして何より個性的です。
ドラッギーなそのサウンドはまさにドラッグそのもの、といった中毒性・依存性の高さを持ち、ついついあらゆる時間をBUCK-TICKのために費やしてしまいます。

そんなBUCK-TICKをある音楽狂の友人に紹介した所、友人もBUCK-TICK中毒に見事陥るハメに。

「ビジュアルに騙されて聴いてなかったけど、音楽の幅が広いし、音楽を大事にしてるのがわかる。自分のことを信じてやり続けてる。学ばされるよ」と、賞賛。

そんな友人が、BUCK-TICKのセカンドアルバム『SEVENTH HEAVEN』とサードアルバム『TABOO』が対になっているかのようだと教えてくれて、なるほど、と腑に落ちる。
それはまるで、陰陽の関係のようだと。納得。

そしてその場で音楽話は展開して、susumu yokotaさんの逸話を語り合う流れに。
ビョークレディオヘッドなど、世界的にリスペクトされるヨコタさんだが、周りに聴いている人は意外と少ない。
家に帰り、ヨコタさんを聴き返す。するとその音の深さ、展開の妙に稲妻が走り、そのままふたつのMIXを勢いでつくった、という展開でした。


ペヨー太




BUCK-TICK 2017.4.26発売LIVE Blu-ray/DVD 「TOUR アトム 未来派 No.9‐FINAL‐」本編ダイジェスト視聴トレイラー
https://youtu.be/13toHOBL09o


Susumu Yokota - 2 Skys
https://youtu.be/rK_4LT8OnIE?list=PLU4GGt1vcNwIzzrPzixvB6Id3BgzwZh5u