詩集・『そりゅうしのうた』発売！
こんにちは。植岡勇二です！
この度、マイナビ出版社より、僕の詩集が、マイナビ現代詩歌セレクションのラインナップとして発売になりました！
二十二年かけて積み上げた詩集です。そしてここ一年、ずっと引きこもり、編集作業をしていた作品でもあります。
ここまで来るのに、永い永い道のりでした。
いつもあたたかく見守って頂き、ありがとうございます！
マイナビ現代詩歌セレクション２２
『そりゅうしのうた』 （電子書籍版）
２０１６年１０月５日発売 価格７５６円（税込）
詩は音楽？ そこに浮かび、流れている『聴こえない音楽』に、僕は言葉で音色を与えてきました。そんなふうに、音楽を上手につかまえることができると、身体が空間に溶け出し、宇宙になることができたから。
しかし、やがて、生活そのものが詩であることに気付いた時、僕の詩の意味は変わりはじめました。
過渡期を巡る詩の旅。著者が二十歳の春から二十二年間書き起こしてきた三十六編の詩を収録。
粒子が夢見て、詩になる。
装画：白想景『素粒子の唄』
お買い上げは、以下のサイトにてよろしくお願い致します。
【収録作品】
序詩／まえがき（寄せては返す永遠のように）
第一期：
残像／現象は嵐の花園／久遠の庭先 ／昼下がりの岬／ブランコ／雲が帰る音／夏／宙吊られ 夕暮れ／蝶／太陽／最初の龍／二人の月／花／金の風吹き抜ける子供たち
第二期 ：
来世で犬／作家穴／焚き火／未完体 ／スパイ／夢の穴／最後の龍 ／月の子供／さよなら嵐
第三期 ：
第三期 逆襲の桃色／精霊の血族／イグアナの瞼／最果て／ゴースト・ドッグ／波が 降る／雨（Drawing4）／パーティクル／最後のオオカミ ／風捕り ／たなばた
